展示会ブース お勧め照明5選!
2022.07.18ヒアリングの際、よく聞かれる質問の1つが照明に関することです。「何灯あればいいですか?」、「どんな種類がありますか?」、「照明いりますか?」、「とにかく明るくしたいのですが・・」、など初めてご出展される方には、何かと分からないことが多いようです。そこで、今回のブログでは、照明の種類、特徴、用途について簡単にご紹介します。
展示会で最も使用されている照明です。弊社でも一番使用されています。特徴は明るさが保たれ低価格です。電球を囲むフレームは白・黒の2色で、上下左右に角度が調整できます。主な用途は、壁面、天井看板、パネル等を照らします。
また、スポットライトで使用される電球の色は、昼白色(LED電球)と電球色(レフ球やダイクロハロゲン)の2種類あります。昼白色は太陽の明るさに最も近い自然な光の色です。 電球色は、オレンジ色で温かみがあります。
電球の選択は、ブースデザインやお客様のお好みに合わせて使い分けています。余談ですが、1・2KOMAで使用しているスポットライトの電球はほとんどが、LED球です。
■ブース装飾実績事例
ブース番号4587
ブース番号4631
ブース番号4636
スポットライトと同じ仕様です。特徴はスポットライトに比べ、アームの分だけ、空間を広範囲に照らすことが可能です。
■ブース装飾実績事例
ブース番号4412
ブース番号4523
ブース番号4549
投光器とは、反射鏡またはレンズを使って,特定方向に強い光が出るように作られています。そのため、倉庫や体育館などの照明に使われています。最大の特徴は、スポットライトよりも眩しいくらい明るいです。一方で、レンタル費用はスポットライトよりも3倍程度高めです。電球の色は、昼白色です。用途と電球を囲むフレームはスポットライトと同様になります。とにかく明るく目立たせたい方にお勧めの照明になります。
■ブース装飾実績事例
ブース番号4887
ブース番号4956
ブース番号4957
ブースでの蛍光灯の用途は、主に3つです。1つ目は、パラペットや梁に取り付け、空間を灯します。2つ目は、電飾看板の中に仕込みます。3つ目は、棚下や、ふかし壁に取り付け、陰影で高級感を演出します。余談ですが、“ふかす”とは建築用語で、壁の仕上げ面を前に出すことです。
■ブース装飾実績事例
ブース番号4423
ブース番号4735
ブース番号4860
ダウンライトは木工ブースによくみられます。用途は本体の電球が見えないのでスタイリッシュな空間を演出したい場合などに使われます。LEDテープライトはLEDをテープ状に加工した照明器具になります。展示台に貼ることにより、展示物を目立たせる効果があります。
■ブース装飾実績事例
ブース番号1451
ブース番号1765
ブース番号2367
照明はブースに明かりを灯す必須アイテムです。暗いブースでは目立たず、活気がありません。また、明るいブースに比べ、見栄えも劣ります。展示会のブース装飾では、集客と見栄えの観点で、照明は大きな役割を果たします。
余談ですが、人は暗い所から明るい所へは入りやすく、明るい所から暗い所には入りにくい心理が働くそうです。これをサバンナ効果と言います。この心理的効果は、住宅や店舗の設計等に応用されている手法の一つです。
照明関連については、電気使用量の合計ワット数や事務局への電気申請書類の提出まで範囲を広げると、さらに不明点が多くなると思います。1・2KOMAではヒアリングの際、照明や電気工事に関しても、ブース事例を交えながら、わかりやすくご案内しております。お気軽にご相談ください。
ブース装飾プランナー T.B