色が与える印象をブースに活かす!
2023.07.17ヒアリングの際、ブースの色選びについて質問されることがあります。皆さんはどのように決めていますか?東京ビッグサイトで開催されている展示会を毎週のように見学していると、業界ごとによく使われている色に気付きます。例えばIT系の展示会でしたら青、食品関連の展示会でしたら赤や黄色のブースをよく見かけます。色がどんな印象を与えるのでしょうか?そこで今回は1・2KOMAでレンタルしている9色の壁面カラーパネルの色の特徴についてお伝えします。
冷静で知性的なイメージを持つ色です。白や黒と組み合わせることでクールさやサイバー感を演出することもできます。 IT系や機械系などの展示会でよく使われています。
インパクトがあり力強さや前向きなイメージを持つ色です。前述のように青色のブースが多い展示会では、あえて逆の印象を持つ赤色を使うブースも見られます。主張が強いため、ブースに入りにくい印象を与えることもあるので色の配分やレイアウトには工夫が必要です。
太陽のように明るく楽しいイメージを持つ色です。暖色は料理が美味しそうに見える理由から、食品系の展示会でよく使われています。また、黒と組み合わせると注意を呼びかけ危険を知らせる色になるので、防災系の展示会でも使われています。
安心感があり親しみやすいイメージを持つ色です。森や野原などの自然を想起させるので、環境問題やSDGs系の展示会でよく使われます。また、若さを感じさせる色でもあるため教育系の展示会でも使われています。
清潔感があり爽やかなイメージを持つ色です。青や白と組み合わせると、ブースに明るい印象を与えるので、幅広い分野の展示会で使われています。また、ピンクや黄色と組み合わせるとポップでかわいらしい印象になります。
信頼感や誠実さを感じさせる知的なイメージを持つ色です。シンプルなレイアウトでも上質感があります。落ち着いた印象を与えるのでセミナーや商談で来場者にブースに留まっていただくのに向いています。
大人っぽいスマートなイメージを持つ色です。ブースがおしゃれで洗練された印象になるので他のブースと差別化を図りたいお客様に人気です。自己主張せず他の色を引き立てるので2色で組み合わせるのもおすすめです。
重厚で格調高いイメージを持つ色です。黒は高級感が増し、他の色と組み合わせるとさまざまな印象を演出できるので幅広い分野の展示会で使われています。
純粋で清らかなイメージを持つ色です。カラフルな展示品を引き立てるため化粧品系の展示会でよく白一色のブースを見かけます。黒同様他の色とも組み合わせ易いので幅広い分野の展示会で使われています。
今回は色がどんな印象を与えるのか?色の特徴についてお伝えしました。私たちはブースイメージを作成の際、色から連想される心理的なイメージをブースに活かしています。ブースにどんな色を選べばいいのか?お悩みでしたら、1・2KOMAにお気軽にお問い合わせください。
ブース装飾プランナーE.K