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スペース有効活用!壁面展示エトセトラ

2024.09.30

1・2KOMAにお問い合わせを頂くお客様は、1小間や2小間でご出展される方が多いかと思います。そんなお客様のお悩みとしてたびたび下記をお聞きします。
 
『ブースの広さに対して展示品が多い』
『ブースの中が展示台で埋め尽くされると、お客様に見てもらえない』
『展示品が小さいので、台の上に置くだけでは埋もれてしまう』
『バリエーションを並べて見やすく展示したい」
 
今回は、こういったお悩みを持つお客様に私たちプランナーがご提案させていただく【壁面を使った展示】の方法について、使用部材などと合わせて一例をご紹介したいと思います。同様の悩みをお持ちのお客様は、ぜひご参考にして頂ければと存じます。
 

①壁面へテープで貼り付け

最も簡単で費用も掛からず、オーソドックスな方法です。展示品の重量が軽い場合に限られてしまうのですが、手軽に壁面への展示が可能になります。私たちの場合、基本的には商品の展示はお客様にご対応頂いておりますが、壁面へ貼り付けるためのベルクロ(両面テープ付きマジックテープ)のお渡しや、水平のライン出しなどのお手伝いが可能です。
 
※ベルクロは基本無料でお渡ししておりますが、展示品の数量によっては別途費用が発生する場合もございます。ご了承くださいませ。もしくは下記事例のように、壁面主力にデザインとして貼り位置をレイアウトしてしまうのも一つの方法かと存じます。
壁面へテープで貼り付け 
 

②オクタ部材へ引っ掛け ※システムブース

こちらも、主に服飾品などを展示いただく際に活用できる方法ですが、費用もあまりかからず、シンプルに壁面を活用する方法になります。システムブースには金属のフレームを使用しておりますが、こちらの上部には溝があり、S字フックやハンガーなどをひっかけていただけます。
 
もしくは、下記写真のように部材そのものにハンガーを引っかけていただくことも可能です。そのほか、フレーム専用のフックパーツもございますので、展示品に応じてご提案をさせて頂いております。
オクタ部材へ引っ掛け _システムブース
 

③コンパネへ固定して取り付け ※システムブース

システムブースは原状復帰での退去をお願いしておりますので、壁面パネルへの穴あけなどはNGとなっております。そのため、基本的に壁面へビスや釘で固定する展示品は設置できません。
 
しかし、それでは不便ですよね。そんな時に使用するのが「マウント」と呼ばれるコンパネ板です。予め、ブースの壁面へかぶせるかたちでコンパネ板を据え付けて置き、その板へ展示品を打ち付ける等で設置していきます。防犯カメラや手すり、物干しパイプなど、コンパネのサイズ次第でさまざまな展示品に対応できますので、必要に応じてご検討くださいませ。
コンパネへ固定して取り付け_システムブース
 

④壁面へ直接打ち付け ※木工ブース

システムブースでは壁面パネルへの打ち付けNGと書きましたが、木工ブースでしたら、壁面へ直接の打ち付けも可能です。(ただし、画鋲の使用や、壁面へ大きな穴を開ける展示品の設置の場合は、専用のパネルを造作させて頂く場合がございます)この場合、パネル裏に裏打ちや補強を入れる必要がございますので、木工ブースで壁面設置をご検討いただく場合は、展示物の設置方法と重量をご確認くださいませ。
壁面へ直接打ち付け_木工ブース
 

⑤ハンガー下げにひっかけて展示

こちらは、壁面から飛び出すようなかたちの、突起の付いたバーを設置する方法です。衣料品店などで見かけたことがあるかもしれません。ハンガーを前後に重ねて掛けられるので、省スペースになるほか、ゴルフクラブを引っかける等、他の展示品でも可能用できるパーツです。
ハンガー下げにひっかけて展示
 

⑥ロール状の展示品を壁付け

こちらは、ロール状の展示品などを壁に設置する展示方法です。壁から出っ張るかたちの金具を左右に1対取り付け、その間に丸いバーを引っかけます。ロール状のものであれば、バーに通した状態で、左右の金具に設置可能です。(トイレットペーパーホルダーのようなイメージ)その他、バーの状態のままハンガーや展示品を吊り下げるといった展示も可能です。
ロール状の展示品を壁付け
 

⑦メッシュパネルとフックを使った展示

こちらは壁面の上にメッシュパネルを取り付け、専用のフックを用いて展示品を並べる展示方法です。雑貨屋さんなどで見たことがあるかもしれません。こちらは展示品の並べ方や数量などをある程度、現場でも調整できたり、軽量で小さいものを大量に展示できるといった点にメリットがあります。メッシュパネルのサイズや色(白or黒)には制限がございますので、プランナーにご相談くださいませ。

 

⑧有孔ボードとフックを使った展示

こちらは、メッシュパネルとほぼ同様ですが、有孔ボードを使用する方法になります。有効ボードのほうが、ブースの印象にそぐう場合や、色も木目調のものなどがございますので、デザイン性の高いブースにすることができます。※1・2KOMAの既存在庫にはこちらも限りがございますので、必要に応じて購入対応などになる場合がございます。まずはプランナーへご相談くださいませ。
有孔ボードとフックを使った展示
 

⑨棚板

最後にまたオーソドックスになりますが、棚板を壁面へ設置する展示方法になります。展示品のサイズや重量に応じて板の大きさの調整が可能です。上下の間隔や設置位置など、お気軽にご相談くださいませ。
棚板01
棚板02
 
いかがでしたでしょうか。壁面へ展示品をレイアウトすることで、小さい小間内の空間を有効に活用することができます。ほかにもご紹介しきれていない方法もございますので、ご要望に応じてプランナーよりご提案させていただきます。
 
ぜひお気軽に、ご相談いただければと存じます。
 
 

ブース装飾プランナーY.K