INTERVIEW
インタビュー- 【日本紙パルプ商事株式会社 様について】
- 日本紙パルプ商事様は1845年、京都の和紙商として創業。時代の変化とニーズに合わせて紙を中核に多角化やグローバル化を進めて、循環型社会の構築に向けたビジネスに注力されています。世界に拡がる調達・販売・物流ネットワークにより、国内メーカーは安定した生産が可能となり、ユーザーの急な仕様変更への対応をはじめ、短納期の発注など、必要なときに必要な量を調達することができます。日本紙パルプ商事様が運営している「Paper & Green」では、持続可能な循環型社会の実現に向け、経営、防災、環境保全などの課題に対し、脱プラスチック・紙素材への転換などによるソリューションのご提案やコンサルティングを提供しています。また、地球温暖化に対応すべく、様々な脱プラ・減プラ・紙化や、バイオマス・生分解・リサイクルプラスチックによる循環型社会への施策を提案し、積極的に発信しております。
- 【展示内容】
- 「紙xエコ」シリーズ, バイオマス&生分解・リサイクル・ISCC認証プラスチック
- 【展示会名】
- 第5回 サステナブル マテリアル展 SUSMA
新しい事業や提案を“Paper&Green”ウェブサイトで公開していましたが、お客様との接点が少ない状況でした。そこで4月に試験的にファッションワールドへ出展をしました。0.5小間で3名体制で臨んだところ、3日間で700人もの集客がありました。リアルでお客様と接点を持つことは大事だと改めて思い、食品や物流分野の大きい展示会に出ようと決まりました。今回はTOKYO PACKも検討しましたが、サステナブル マテリアル展の方がターゲットが来場すると思い決めました。
ターゲットとマッチングする機会がなく、紙業界を出ると会社の認知度が高くないため、別の業界とのつながりを持ちたいと思いました。
来場者に背中を見せないように展示台とモニター設置壁にスペースを空けて、通路に顔を向けるように意識して呼び込み、ブースに入りやすい雰囲気作りをしていました。3日目は展示台を奥に移動しましたが、背中を見せていたので、次の対応がうまくできませんでした。
4月の展示会は0.5小間で700人でした。今回は1小間に大きくし、スタッフを増やしたので、高い目標を設定していました。レイアウトの効果もあり、3日で1,000人の目標を達成し、最終的には1,200人の方にお越しいただくことができました。
元々、パッケージブースは安い印象があり、集客は難しいと感じていました。自分が展示会に来た時も作りこんでいるブースの方が集客していると思っていました。4月の展示会が良い結果だったので、役員からは「出るならしっかりとしたブースで出るように」と話がありました。
複数社に相見積もりをとっていました。同じようにお打ち合わせをして要望と費用感を伝えていたので、金額に大きな差はありませんでした。ブースイメージを提案してもらったところ、一番イメージしていたものに合っていたので、依頼を決めました。担当者のレスポンスもよく、資料も分かりやすくできていました。
ブースイメージの通りで満足しています。4月にモニターを使って効果があったので、今回は65インチを2台にしてより目を引きました。ただ、モニターは壁に埋め込まれてフラットになっていると思っていたので、次回はそこも検討してみたいです。
3.6mまで高さを出した看板です。ブースが1面通路で通路幅が狭い位置だったので、目立つか不安でしたが、見やすくてよかったです。今回2つのセクションで出展していたので、カーペットの色をセクションごとに分けたのも分かりやすかったです。
問題なくスムーズに準備を進めることができました。
寸法図だけではなく、ブースイメージも提案してもらえて、ブースが視覚的にイメージしやすかったです。
今年4月に初めてパッケージブースでファッションワールドへ出展したと伺いました。初出展で700名と名刺交換をして、ブースは大盛況だったそうです。それもあり10月は小間を大きくし、前回よりも作りこんだブースにする予定とのことでした。「パッケージブースよりも集客できるブースで装飾をしてよかった」と思っていただけるご提案をしなければ、と気を引き締めたことを覚えています。壁面に設置したパネルは弊社でデザインをさせていただきました。また、お客様のご協力もあり校了、出力とスムーズに進めることができました。会期当日は「来場者が通路にあふれてしまうほど来場された」とお聞きし、安心いたしました。次回のご出展の際には、より良いご提案ができるよう努めて参ります。お忙しい中、インタビューのご協力いただき、誠にありがとうございました。