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INTERVIEW

インタビュー
迅速な対応ですね、プランナーさんも現場責任者さんも、よく対応してくださいました
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インタビューNo.122ミヤマ電器株式会社 様 (所在地:東京都大田区)
今回30年ぶりに展示会へご出展のミヤマ電器株式会社様。ご依頼のきっかけや、弊社の対応、また展示会出展における成果を伺いました。
【ミヤマ電器株式会社 様について】
創業100周年を迎えるミヤマ電器様は、電気・電子部品とその周辺部品の製造・販売を行っています。機器組込用の電源スイッチをはじめ、各種2次回路用の切替スイッチ、電気・電子回路用の各種スイッチ、機構部品などの製品を、車載、アミューズメント業界などの幅広い分野へご提案されています。2007年以降、海外展開も積極的に行っており、販売網は東南アジアを中心に欧米・北米まで広がっています。
【展示内容】
各種スイッチの製造販売、ご提案
【展示会名】
オートモーティブワールド2025

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展示会出展のきっかけをお聞かせください

会社として、新規顧客開拓と新商品の販売促進という二つの目標がありました。既存商品については、一定の売り上げがあり、取引先のお客様もいらっしゃいます。しかし、展示会に出展することで、これまで当社を知らなかった方々に対して、多岐にわたる事業内容や技術力をアピールしたいという狙いがありました。

インタビュー
展示会出展でどのような課題を解決されたいとお考えでしたか

先ほどもお話したように、これまで当社を知らなかった層への認知度向上が課題でした。具体的には、弊社は車両関連とアミューズメント関連の分野では一定の市場シェアを有しており、実際、その分野のお客様が大部分を占めている状況です。今回は、オートモーティブワールドへの出展ということで、特に建設機械(建機)分野への販路拡大を目指しています。建機分野に関しては、本日も展示している実績品を足掛かりに、今回の展示会を通じて、新たな顧客層を開拓し、販路を拡大したいと考えています。

インタビュー
会期前や会期中にはどのように営業活動されましたか

事前の準備として、既存のお客様には招待状をお送りしたり、ご連絡を差し上げていました。また、自社のホームページにも出展情報を掲載していました。会期中のブースでは、通りすがりの方全員に声をかけるような積極的な営業活動は、あえて行いませんでした。弊社の商材は専門性が高く、ニッチな分野も含まれますので、本当に興味をお持ちの方に絞ってお声掛けをしました。ブースの中央にはショーケース型の島什器があり、そこにメインの商材を展示していました。展示を見て足を止めてくださった方や、ブース内に入ってきてくださった方に対して、積極的に声掛けを行いました。

インタビュー
展示会出展の目標(KPI)とそれに対する成果や、課題は解決されましたか

会期2日目の午前中(インタビュー時点)ということで、初日の感想になりますが、今回の課題としていた建設機械(建機)分野のお客様と既にお話することができています。有名企業の方にも興味を持ってじっくりと見ていただけており、営業担当者共々、手応えを感じています。ブースの立地があまり良くないため、人通りが少ない時間帯もありますが、ニッチな商材なので、本当に興味のある方に情報が届けば十分だと考えています。会期最終日の明日が、集客のピークになると聞いているので、引き続き期待しています。

インタビュー
パッケージブースではなくオリジナルのブース装飾に決めた理由をお聞かせください

当初はパッケージブースを利用して自社で出展するという案も出ていましたが、自分たちだけでは難しいと判断し、専門業者を探しました。弊社は社員数が限られているため、展示会に対応できる人員も限られています。自社で全てを行うとなると、通常業務との並行が必要になりますし、今回は30年ぶりの出展ということもあり、何から始めたら良いか分からないという状況でした。そのため、できる限り専門業者さんにお任せしたいという気持ちがありました。

今回は試しに、壁面に社名を貼り付ける作業などを自分たちで行ってみましたが、これだけでも本当に大変でした。次回は、このような作業も含めてお任せしたいと考えていますので、余白などスペースに余裕がある場合は、ぜひご提案をお願いします。

インタビュー
弊社を選んだ理由をお聞かせください

業者に依頼しようと考えた際、まずインターネット検索を行い、複数の業者のホームページを拝見しました。検索結果の上位に表示された5社ほどのホームページを、上から順に確認していきました。各社のホームページを比較検討した結果、価格や情報が十分に掲載されている企業もあれば、そうでない企業もありました。また、パッケージのような簡易装飾であっても高額だと感じるサイトもありました。御社のホームページは、インタビュー記事や事例が豊富に掲載されており、価格も決して高額ではないという印象を受けました。

また、大手代理店などの場合、下請け会社が対応するのではないかと想像していましたが、御社は直接対応してくれそうな雰囲気を感じたことも、問い合わせをした理由の一つです。各社のホームページを時間をかけて吟味した結果、今回は相見積もりなどは取らずに、御社にお願いすることに決めました。

インタビュー
プランナーとお打ち合わせの際、どのようなお話をされましたか

ご来社いただく前は正直社内で何をしたら良いか分からず、なかなか話も進まない状況でした。お打合せの際は弊社までお越しいただき、弊社の意見を反映させたご提案をいただき、安心してお話しすることが出来ました。ご提案後も再度お越しいただき、進捗状況の確認、変更箇所の要求に対して迅速に対応いただけました。

ご提案いただいた内容も、予算や希望に合わせたちょうど良いものだと感じました。質問に対しても、アドバイスを交えながらご意見をいただけたので、社内での検討や進行をスムーズに行うことができ、大変助かりました。

インタビュー
仕上がったブースを見ての率直な感想をお聞かせください

会期前日の搬入日にブースを拝見しました。率直な感想としては、レンタルなのでこんなものかな、という程度でした。ただ、事前にいただいていたイメージ資料通りの仕上がりでしたし、照明の数や収納の引き戸の使い勝手なども現地で確認できて良かったと思っています。LEDパネルにして本当に良かったと感じています。

インタビュー
今回の装飾で特に気に入っている箇所はどこでしょうか

中央にショーケース型の島什器を配置したレイアウトが、一番気に入っている点です。中央の前面に台を置くというご提案を御社からいただいたのですが、この発想は弊社の社員にはありませんでした。自分たちだけで考えていたら、ありきたりなものになってしまっていたかもしれません。

この場所にショーケースを設置したことで、多くの方に展示品を見ていただけていると感じますし、お声掛けするきっかけにもなっています。ショーケース型にしたことも良かったと思います。展示品は弊社のメイン商材ですが、LEDライトを仕込んで目立つようにしています。「光るものに人が寄ってくる」と言いますが、実際に訴求効果を感じています。

インタビュー
会期前日の弊社の現場対応はいかがでしたか

コミュニケーションを密に取りながら、丁寧に対応していただきました。連絡をするとすぐに駆けつけてくれたので、大変助かりました。ブースの確認の際、ショーケース前面の柱部材(ビーム)が少し邪魔に感じて相談したところ、すぐに取り外していただけました。会期中は、その状態のまま営業しています。

インタビュー
弊社サービスの「1・2KOMA」の魅力とは何でしょうか

迅速な対応ですね。プランナーさんも現場責任者さんも、本当によく対応してくださいました。施工については、会期2日前の施工日にブースがほぼ完成している状態で、会期前日には搬入するだけの状態だったので、時間を取られることもなく、早く済んだのが良かったです。自分たちで設営を行うとなると、そうはいかないので、非常に楽でした。

プランナーさんには、様々な確認事項の際、業者としての目線で的確なアドバイスをいただけたので、複数人で検討している弊社にとっては、方向性を決めやすく、大変助かりました。自分たちだけでは、何が正解か分からず、様々な意見が出て決められないということもありますので。最後に弊社が出展したのは30年前のことなので、分からないことや変わってしまったことも多かったのですが、迅速に対応していただけたので、御社にお任せして良かったと思っています。

インタビュー
ブース装飾プランナー

ブース装飾プランナー
N.E

ミヤマ電器様には、弊社へ初めてお問い合わせいただきました。初回のお打ち合わせから直接会社へお伺いさせていただきましたが、いつも営業課の方や技術職の方、時には社長さんも参加してくださり、会社全体で展示会へ臨まれている印象を受けました。30年ぶりのご出展ということで、迷われたことや、チームで検討しているからこそ意見がまとまりにくいこともあったかもしれませんが、展示会では手応えを感じられているとのことで、私も大変嬉しく思います。

皆様、お会いすると自己紹介をしてくださったり、ご質問をくださったりするのですが、インタビューの日も、最初は1対1でお話を聞いていましたが、進むにつれて色々な方が感想をお聞かせくださり、最後には皆様で写真にも写ってくださいました。当初より、お人柄の温かな方が多いと感じており、今回インタビューをご依頼させていただきました。快く引き受けてくださり、貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました。

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