INTERVIEW
インタビュー- 【株式会社トラスト 様について】
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愛知県刈谷市に本社を構える株式会社トラスト様は、1994年に設立し、現在は主に検査治具の設計製作と多品種小ロットの部品製作(金属・樹脂・鈑金)を事業にしています。
- 【展示内容】
- 検査治具、試作部品、デモ機
- 【展示会名】
- 第5回 名古屋 ものづくり ワールド
弊社ではこの展示会出展は全国の様々なお客様と出会えるチャンスととらえて出展をしてきました。また、実際に遠方のお客様とこの展示会をきっかけに現在も取引を継続させていただいています。今回、コロナの影響を大きく受けている状況の中で、世の中も大きく変化しようとしています。この展示会もオンライン商談やバーチャルブースなど、新たな取り組みが始まっており、今後の仕事のあり方を参考にしたいと考え、出展を決めました。
多くの業種からの受注を安定的に増すことが課題です。現在、8割以上が自動車関連のお仕事です。他業種への展開も視野に入れています。
他の地域での展示会への来場者数が軒並み大きく減っていることは承知しています。
来場者が少なくなると予想はしていましたが、なんとか成果に繋げたいと思い、出展を決意しました。
マスクは使用しているものの、接近しての会話はためらわれるため、新たな取り組みとして、PR画像を製作し、モニター2台で映像を流し対応致しました。
コロナ前と比べると、やはり全体的に来場者数は減っています。ただ、そういった状況の中でもブースに立ち止まってくださる方はいるので、なんとか成果に繋げていきたいです。来場者の行動としては、お昼くらいから人が増えてくるような感じがしました。
無闇に近づいたりできませんので、映像でのPRや、パンフレットは手に取りやすいように配置して対応をしています。また、大きな声での声掛けも禁止されておりますので、会期中はヘッドマイクを付けて呼び込みをしたりもしていました。
細かな数値目標は毎回設定しています。成果を出すために、弊社は展示会後の訪問で商談をさせていただくケースが多いのですが、今回はオンラインを中心とした商談をしていこうと考えています。
会社の一部、顔と考えると、既存のパッケージブースではなく、弊社のカラーがはっきりと出せるオリジナル装飾が良いと思い、装飾業者さんにお願いすることを決めました。
こちらの希望を正確に汲み取り提案してくださったので、そこに魅力を感じ、東京展飾さんを選ばせていただきました。
図面や画像で十分に打ち合わせができていたと思いますので、不安は感じませんでした。
図面の修正や備品の詳細など、丁寧に説明、提案をしていただきました。
搬入日に看板の照明が少し暗く感じ、弊社から持ち込んだ明るい照明に交換していただきましたが、イメージした希望のブースになったと思います。
正面のスチレンパネルに大きく写真が載っているので、インパクトが出て良いと思います。近づいたらあまり看板は見上げませんでしたが、遠くからは斜めの看板が目立っていて、ブースを探しやすかったです。
搬入日に照明の取り替えをしていただいたり、細部まで気を使っていただきスムーズに会期を迎えることができました。
希望のイメージを具現化してくれるところが魅力だと思います。
4月15日に開催予定だった「名古屋ものづくりワールド」へご出展ということで、コロナ流行前からお問い合わせをいただいておりました。電話とメールでのやり取りでしたが、質問事項にスピーディーに回答してくださったり、お客様の中でもしっかり話し合われたうえで、修正のご連絡を頂けましたので、とてもスムーズに進めることができました。
コロナ禍での展示会で不安もあったかと思いますが、会期中にインタビューをさせていただいている最中も、トラスト様のブース前で立ち止まる来場者がたくさんいて、とても安心しました。来月も展示会が続きますが、引き続き成果に繋がるブース装飾のご提案をさせていただきます。この度はお忙しい中、インタビューにご協力下さり、誠にありがとうございました。