INTERVIEW
インタビュー
- 【株式会社土井製作所 様について】
- 地中線材料の総合システムメーカーである土井製作所様。電力・通信関連事業、公共事業など幅広い分野のインフラ構築へ貢献してきた85年の歴史と、その中で培ってきた技術力とノウハウを活かし、お客様が求めるニーズに最適な商品と技術サービスのご提供に努められています。特に地中線材料の商品群(ハンドホール、鉄蓋、管路材・継手、防水・止水材料とそれらのメンテナンス商品・技術)をシステムでご提案できる企業として日々技術と品質の向上に取り組まれています。
- 【展示内容】
- 脱炭素社会に向けた洋上風力発電分野設備の建設からO&M(運転・維持管理業務)
- 【展示会名】
- 第1回 WIND EXPO 風力発電展【秋】
コロナ禍だからこそ出展しました。なかなかお客様と接触する機会も少なくなってしまいました。コロナ前は年に3回ほど色々な展示会に出展をしていたんです。しかしコロナ禍で2年ほど出展をしていません。早く何か出展したいと思っていましたところ、ちょうど風力発電展の話がありました。お客様のニーズを把握したいと思い、出展を決定しました。

今回はニーズ調査です。我々は、従来の既存ビジネスがありますが、新しい市場で、再エネルギーでの関係ができればと思いました。また、再エネルギーはこれからの業界なので、我々にできる役割がないか、お客様と接点を持ちたいと思いました。

当初は正直ありました。でもこの会場をご覧になって分かるかと思いますが、かなり来場者が入っています。昨日会期がスタートしてから、不安は安心に変わりました。

消毒液を持ち込みました。基本的には、製品を見ながらお話する機会が多いと思っていました。そのためお客様と横並びでお話ができるレイアウトを意識しました。

正直あまり変わらないです。コロナ前と比べ、お客様の反応や、対応する数もそんなに大きい変化は感じません。展示会は興味があるお客様がいらっしゃる場です。関心がある方は立ち寄るので、お話をする機会はできているのかなと思います。

ブース前を通る方や、足を止めてくれる方に声掛けをしています。見た目にわかりやすい製品もあるので、興味がありそうな方にはお話を聞いてもらっています。パネル展示だけでなく、実際に製品を置いているので、わかりやすかったと思います。製品を目にしているので、お話する時間が以前よりしっかり長くとれていますね。また、今回の展示会では、特に詳しく聞いてきてくださる方も多いように感じます。
私たちにとっては、今回の展示会は、新しい分野では初出展なので、お客様も私たちの製品を知らない方が多いんです。今まで何回も出展していた電設展などは「土井さんね、わかっていますよ」というお客様も多かったんですが、そういった意味では、全体の7割くらいは弊社を知らない方が多いので、興味を持っていただけているのかなと思います。

1日100人の応対を目標としていました。昨日は初日から、かなりの人で150人の方とお話することができました。予想より全然多かったです。このままいけば、2日目・3日目もいけそうです。風力系のお客様にアプローチをかけ、見込み客を発掘し、営業をかけていけるきっかけが作れればと思います。

今までは、パッケージブースに自分たちで持ち込み品を設置をしていました。ほかの展示会に比べパッケージブースが高いので、この値段でパッケージブースにするなら、オリジナルもいけるのではと思い、装飾会社を探したのがきっかけです。

東京展飾さんが一番装飾内容で充実していたので、お願いする形になりました。

来社いただいて、要望をお話しました。他の会社へも同じような内容を話しました。

きれいに仕上げていただきました。イメージ通りです。また、さすがプロだと思いました。我々がやるとあんなにきれいにはできないですよね。社内のみんなが喜んでいました。パネルやモニター設置もお手伝いいただいて、パッケージに頼んだ時との違いを実感しました。

今までパッケージブースでは表現できなかった、社名の掲示する(パラペット)部分や、展示台などアールの曲線のラインです。パッケージブースは直線だったので。モニターの見せ方もよかったです。いつもは置くだけだったんですが、壁掛けにすることで見やすくなっていると思いました。

問題ないというか、期待以上のことをやっていただきました。自分たちは何もやることがないというか、パネルの設置やモニターの設置など全部手伝っていただきました。会期前日は、製品を並べるだけで終わりました。自分たちでやるよりも、ずっときれいにやっていただきました。

小さなブースをメインでされているので、見せ方が上手そうなところだと思います。実際お打ち合わせの時もご提案していただけたり、専門的にやられているので、展示レイアウトも上手にやっていただきました。最初は、ネットで検索して、確か「展示会 装飾」などで調べました。何番目かにでてきたのが御社だったんですが、1小間2小間が専門なんだと思って、見てみたのがきっかけです。


ブース装飾プランナー
A.H
7月下旬のお打合せ時は、緊急事態宣言中でした。2か月後の展示会は開催されるとは思いましたが、来場者数が気になるところでした。しかし、展示会が始まる頃には、東京の新規感染者数は減少し、緊急事態宣言が解除される流れになりました。
今回の展示会は、再生可能エネルギーの導入を支援する企業が出展しています。注目されている業界のためか、会場内は多くの来場者が行き交い、熱心に情報収集をしておりました。その様子は、コロナ前のような盛況でした。
土井製作所様のブースは会場奥の小間位置でしたが、開場直後から多くのお客様と対応しており安心しました。ブース装飾で貢献できたこと、大変嬉しく思っております。この度は会期中のお忙しい中、インタビューにご対応くださり、誠にありがとうございました。
