INTERVIEW
インタビュー
- 【株式会社米倉製作所 様について】
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1980年設立から、40年近く試験機を作り続けています。ソフト・電気・機械のプロフェッショナルの方が協力し合い、試験機を製作しています。高度な専門性を活かして開発から製造、サポートまでを一貫して行っています。各分野の専門家が知恵を出し合い連携し、複雑かつ多様な試験機の開発可能な環境を構築し、よりスムーズな製造を行っています。
- 【展示内容】
- 材料試験機、耐久試験装置 高温観察装置
- 【展示会名】
- TEST2021 第16回 総合試験機器展
リスクは懸念しておりましたが、コロナ禍だからこそより多くの情報を交換する必要があると感じ、出展を決意しました。

名刺交換による新規顧客情報獲得と、既存のお客様とのコミュニケーションを意識して、課題解決に取り組みました。

緊急事態宣言明けの出展という事が前々から分かっていたので、来場者の数は大体予測していました。また、感染対策も万全の状態で挑むつもりでした。「出展しない」という選択肢はあまり無く、「やらなければならない」という覚悟に近いものがありました。

ブース装飾では開放面を多めに設けて、人が混雑しにくいレイアウトを意識しました。また、運営スタッフはワクチン接種を受け、できる限りの対策を行いました。

前回出展時と比べるとやはり、来場者が減っている印象がありました。ですが、代わりに目的意識の高い来場者が確実に増え、非常に密度の高いやり取りができました。

今回は動画メインで見てもらうブースレイアウトでした。たくさんの方に声掛けするやり方ではなく、興味を持っていただいた方に対して丁寧に説明していく方法で、営業活動を行いました。

先程述べたように、来場者が例年に比べて減っているので収穫も前回の半分ほどでした。

パッケージだと、どうしても画一的に見えてしまう懸念がありました。それに加えて、自分たちを知ってもらう為にはオリジナルブースの必要性を感じました。同じシステム部材のブースでもオリジナルの方が柔軟性があります。また予算や集客の事を考慮すると、自ずとオリジナルという選択肢に至りました。

ホームページが見やすいと感じました。 いきなり御見積からという流れではなく、実績を確認できてから、ブース画像ベースでイメージを固め検討できたので安心しました。

社内でオンライン会議をすることが多々あるので、不安はありませんでした。ブース提案の際も口頭だけではなく、手元にイメージがあるので不安は特にありませんでした。

今回はブースの見た目を大事にしたかったので、イメージ重視である事をプランナーにお伝えしました。パネルの枚数が多く、モニターの置き場所は特に重要だと感じていましたので、それらを効果的に見せられるレイアウトにする必要がありました。

デザインがいいなと感じました。しかしながら、出展時に分かったのですが周りのブースの高さが割とあったので、次回ご依頼させて頂く時は、高さのあるブースにしたいと思います。

小間角中央にある展示台が気に入っています。改善点はいくつかありますが、中棚が付いていて、パンフレットを収納できるので使い勝手は良かったです。

モニターの高さや、他にも色々と調整の必要があったのですが、わがままを聞いて頂きありがとうございました。

ブースの価格やデザイン面、Webページの分かりやすさなど、バランスが良く、見当がつけやすいところです。


ブース装飾プランナー
T.I
今回はZoomでのお打合せとメールでのやり取りで進めて参りました。その際、なるべく齟齬がないやり取りを意識しておりました。しかし、私の力不足でイメージの一致に時間が掛かってしまいました。次回は参考画像を多用し、ご説明に比喩を交え、分かりやすい伝え方を意識し、よりスムーズなやり取りを心掛けます。
インタビュー時に、ご出展への思いや、熱量を直で感じ取る事ができました。改善点なども丁寧にお話下さり、大きな学びとなりました。この度はお忙しい中、インタビューにご対応くださり、誠にありがとうございました。
