INTERVIEW
インタビュー- 【株式会社カナン・ジオリサーチ 様について】
- 1993年の創業から、物理探査という地質調査方法を用いて、あらゆる地下の状況を可視化されてこられた会社様です。社会インフラの老朽化に伴う、道路・トンネル・橋梁・港湾施設などの調査・診断業務や、地震・異常気象の影響で急増している地中・構造物異常による、コンクリート内部の劣化状況や道路路面下の空洞などを調査・診断する業務に取り組まれています。また、自社で「3次元地中レーダモバイルマッピングシステム」という新技術の開発にも取り組まれ、「愛ある技術で社会貢献」というスローガンを、会社を挙げて実践されていらっしゃいます。
- 【展示内容】
- 地質調査/物理探査/非破壊検査/インフラ点検・診断/地中3Dレーダ/移動式3次元計測/測量全般/工事関係
- 【展示会名】
- メンテナンス・レジリエンスTOKYO2021
昨年は大阪の展示会の方を予約していたのですが、コロナの影響でキャンセルせざるを得ませんでした。なので、東京展も開催可否含めどうかなと思うところはあったのですが、やはり展示会での出会いには実のあるものが多く、また、新規のお客様を発掘できる貴重な機会ですので、今回も出展を決めました。
弊社の業界としては、主な取引は官公庁の入札に参加するかたちになるのですが、やはり入札というのは水物で、運要素もあり、なかなか売り上げが安定しないのが悩みです。そこで、展示会では民間企業との取引のように、入札ではなく仕事ができる相手を探したいというところがあり、出展しています。
ありました。どのくらい人が来るか分からないなかで申込をし、準備を進めていたのですが、実際に出展者一覧が発表された際に、出展者が例年よりかなり少なかったので驚きました。その時点で「やっぱり出展キャンセルしようか」と少し迷いましたね。(苦笑)
弊社スタッフはしっかりマスクをし、ソーシャルディスタンスを取りながら接客をしております。各自でも気を付けて対応していますが、逆に言えばそれ以外は以前の展示会と変わらない状況に戻っている感じがあり、あまり意識はしていませんね。
うちの業界はあまりコロナの影響を受けている状況ではないのですが、展示会としては規模を縮小したこともあり、来場者も減っているように感じます。でも、次につながりそうなお話しが出来ているお客様の数は増えています。業界的に最近大きな陥没事故が起きたことで関心が集まっており、また埋設管調査のニーズも近年高まっているので、手ごたえのある出展になったと思います。
興味を持ってブースに立ち寄っていただいたお客様にお声掛けをして、接客するかたちで運営しています。商談席は設けず、商談のきっかけ作りがメインですね。弊社の営業が私だけなので、メンバーみんなに私の名刺を配りまくってもらっています。(笑)
会社として具体的な目標を設定していたわけではないのですが、鉄道会社と高速道路の企業さんとアポを取りたい、というところがありました。こちらは会期中で達成することが出来ました。こういうアポイントは普段なかなか取りにくいので、展示会ならではですね。
今回で3回目の依頼でしたが、お願いすれば間違いないのが分かっているので、特にパッケージにするような選択肢はありませんでした。実際今回も相当いいブースを作っていただいたので、お願いしてよかったです。
センスがいいんですよね。他社へも提案の依頼をしていたのですが、ダントツでかっこいい提案をして頂きました。社内で検討した際にも満場一致で決まりました。
何度も依頼しているので、イメージをお伝えしお任せしました。受け答えや質問に対する対応も丁寧で、安心できました。
率直に「めっちゃかっこいい!」と思いましたね。準備日から、既にかなりいろんな方から目に留めていただきました。他の施工会社の方にも「写真撮っていいですか?」と聞かれたりもしましたよ。社長も非常に満足した様子でした。
やはりこの門構えというか、円形の造作ですかね。弊社のロゴの「C」のようにも見えて、デザイン性がありますね。壁面側の看板の柄も併せてあしらって頂いたので、全体として統一感も出ていて気に入っています。
問題無く、丁寧に対応していただきました。弊社のほうで工具を忘れてきてしまったのですが、相談したら貸してくださって非常に助かりました。
センスが良くて仕事が丁寧なところです。信頼してお任せでき、間違いないので、次回もぜひ相談させていただきたいと思っています。
カナン・ジオリサーチ様のブースを担当させて頂くのは2回目となります。今回も装飾を気に入っていただけたようでうれしいです。
2020年に本社事務所を大改装され、その新しい事務所をイメージした装飾をしたい、というご要望を頂きました。オフィスのお写真など拝見しながら、木目の落ち着いたイメージを取り入れつつ、重厚感があり、さらに他社ブースに埋もれないインパクトもあり…というかたちでデザインには悩みました。そして最終的に現在のかたちに。はじめは2案出させて頂いたのですが、昨年同様に独創性の強いイメージのほうをお選びいただきました。
当日は「ほかの会社の方から写真撮影していいか、と聞かれることが多かった」と伺いまして、目を引くブースに仕上げることが出来たのかなと思います。この度は弊社にご依頼くださりありがとうございます。また、会期中のお忙しいところ、インタビューにご協力くださり、誠にありがとうございました。