INTERVIEW
インタビュー- 【株式会社 KDDI ウェブコミュニケーションズ 様について】
- 1987年設立。1997年にレンタルサーバー事業「CPI」を創業し、ビジネス向けのサービスとして20年以上提供し続けています。他にも、専門知識がなくても簡単にホームページが作成ができるサービス「ジンドゥー」、様々なコミュニケーションチャネルをWeb・モバイルアプリケーションと繋ぐクラウドコミュニケーションAPIサービス「Twilio」などを提供。2021年3月にはガラケーでも使える低価格な農業IoTサービス「てるちゃん」をリリース。「中小企業をITで支援する」という考えのもと、日々様々なプロジェクトへ取り組まれていらっしゃいます。
- 【展示内容】
- Twilio(電話やSMS・ビデオ・チャット・SNSなど世の中にある様々なコミュニケーションチャネルをWeb・モバイルアプリケーションとつなぐ「クラウドコミュニケーションAPI」)
- 【展示会名】
- Japan IT Week 2022【春】
我々の提供しているプロダクト「Twilio」は、お客様の抱える課題に対し、アイデア次第で様々なシーンに対応可能です。しかし、オンラインのみですと、なかなか活用イメージを持って頂いたり、新たな発想を持って頂いたりすることが難しく、訴求しにくい部分があります。やはり実際に対面してお話できる場の方が、新しいお客様にアピールできるという実感があるため、展示会へ出展することにしました。
オフラインイベントはお客様とのコミュニケーションが取りやすく、リアルな課題をヒアリングするのに適しています。そのため展示会でそういった情報収集を行い、集めた声を次に活かして繋げたいと考えています。実際にお伺いしたお話を元に、よりお客様を惹きつけるデモや展示などを準備できるため、こういった機会は大切にしていきたいです。
不安はありましたね。状況も刻々と移り変わる中で、出展についても社内で検討しましたが、やはり対面でお話しできる貴重な機会ということで、感染対策を徹底し、出展することに決めました。
ブース内の空間を広く確保し、お客様とスタッフが密にならないようソーシャルディスタンスを取れるようにしています。また、消毒液とマスク等、基本的な対策も行いました。
以前の展示会では、情報収集のみを目的とした来場者が半数程度といった印象でしたが、コロナ流行後の展示会では、目的意識をしっかりと持たれた、課題を解決されたいお客様が来てくださっているなと感じています。
最近はコロナ禍ということで、以前のように来場者の方達と積極的なコミュニケーションが取りづらくなっています。しかし、使ってもらうからこそ実感できるデモを増やしたほか、ブースへの呼び込みの際にはプロフェッショナルな方達にご協力いただくことで、以前の1.8倍ほどのリード数を獲得できた展示会もあります。
弊社が提供するTwilioはプラットフォームサービスであり、用途は多岐にわたります。そのためオンライン施策だけでは潜在顧客のニーズをキャッチしきれない、という課題がありました。そこでオフラインの展示会へ出展し、潜在層がどのような課題を持っているのか直接ヒアリングすることで、より効果的な企画立案が行えるようにしています。
今回の展示会では400リードをKPIとして設定していましたが、ブース内セミナーの実施やデモ展示等、さまざまな工夫を凝らした結果、無事に達成することができました。サービスの認知拡大と情報収集を同時に叶えることができ、非常に有意義な機会にできたと感じています。
他社との差別化を図り、Twilioの訴求ポイントである「課題解決」の部分をアピールするために、大きな印刷で来場者の目を惹きたいと考えていたのでオリジナル装飾に決めました。弊社も小さいイベントへ出展する際はパッケージブースを使うこともあるのですが、どうしてもシンプルかつ周囲と同じイメージになってしまうので、埋もれてしまう感じがありますね。
御社を選ばせていただいた理由として、一番はコミュニケーションがしやすい、やり取りに安定感があり安心できたことが挙げられます。弊社にはブースデザインに慣れた社員がいないので、実績の多さも信頼できましたし、ご紹介頂いた事例が要望にフィットしていたこと、「こうしたい」という要望に的確なアドバイスが頂けたことも決め手です。初回の打ち合わせからイベント後の撤収作業まで、スムーズに対応いただけたので助かりました。
当社では基本的にテレワークという働き方なので、そういった不安は特にありませんでした。今日は展示会のために東京まで出てきてもらっていますが、ミーティングに参加したデザイナーも普段は九州で仕事をしています。
今回はブース内でセッションを行う予定があり、社内でレイアウトを考えた際には、これをブースの中央でブース内へ向けて実施しようと考えていました。しかし打ち合わせの中で、集客という観点から「セッションは外向きで行う方が良い」とのアドバイスを頂いたことが印象的でした。実際にブースに立ってみて、このレイアウトで良かったなと感じています。
来場したお客様に「課題に気付いてもらえるようなブースにしたい」という希望があったので、やりたいことは実現できたなと思います。前回よりブースのサイズが2倍になっているところもあり、実際に建っているブースを見て気付く反省点や改良点なども多いので、次回はそのあたりももっと良くしていきたいですね。
図面で見るよりも、実物を見るとかなり高さがあって存在感のあるブースに仕上がっていて良かったです。通路から目につきやすく、目立つブースだなと。
展示会に出るにあたり、1小間や2小間というのは費用対効果のバランスが良いと感じています。そのため1小間2小間専門で取り扱われている点と、なにより担当していただいたプランナーさんの汲み取り力が素晴らしく、魅力だなと感じました。打ち合わせの際にも、事前にご相談した内容からインスピレーションの湧くような資料をご用意頂いて、一緒に仕事をしていてストレスなく進行できました。ありがとうございました。
昨年の秋展で初めてお声掛けを頂き、今回2回目のご提案・施工をさせて頂きました。前回から小間サイズが広くなり、また、小間位置も少し特殊でしたので、まずは小間の形状のイメージを持って頂き、レイアウトのご相談をするところからスタート致しました。壁面への出力やセッションなど、ブース内で実施されたいというご要望を明確に頂けましたので、ご予算とも調整しながら、細かくすり合わせしてレイアウトをご提案させていただきました。
今回のブースでは、目指していたかたちにはできたが、さらに改善点などが分かってきた、とのことで、ぜひまた次回ご出展時には、そちらを反映してよりよいご提案が出来ればと存じます。
この度は弊社にご依頼くださりありがとうございます。また、会期中のお忙しいところ、インタビューにご協力くださり、誠にありがとうございました。