INTERVIEW
インタビュー- 【株式会社FRONE(フロネ) 様について】
- 2012年6月1日設立、宇宙開発の技術を活かし、設計コンサルティングを中心に、工学計算によるソリューション、マルチメディアソリューションの提供を行っています。国内外のソフトウェアを駆使し、製品が出来るまでをコンピュータでシミュレーションを行い、材料の選定や構造の見直し、コスト削減などのアドバイスをされています。
- 【展示内容】
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大規模ファイル管理・検索ツール「Anima」/配管材料集計システム「Auto SPOOL材集」/設計空間探査ツール「HEEDS MDO」/実験・分析コリレーションツール「ModeCorrelator」など
- 【展示会名】
- 第34回日本ものづくりワールド
去年の10、11、12月の展示会を視察してきました。その時にお客様が戻ってきている印象がありました。ものづくりワールドが開催される6月であれば、来場者は増えているだろうと予想し出展を決めました。
一番は、情報収集です。弊社は、様々の業種のお客様との取引があります。そのため、普段関わりのないお客様のニーズを収集したいと思いました。あとは、新規のお客様を開拓することです。
不安は感じていませんでした。昨年の秋冬の展示会を視察していたので、雰囲気を把握していました。具体的には、建築DX、船関係、車関係などの展示会に足を運んだ際、お客様が戻ってきている印象を持っていました。
感染症対策は主にマスクの着用です。他には、ブース内にアルコール消毒を置いたり、お客様が触れたものは拭くようにするなど、会期中は基本的な対策を徹底していました。
今回、弊社では仮想(シミュレーション)とリアルをつなぐ製品を出展しました。そのリアルのモデルとして「バンドパン」を展示しました。弊社代表の「忙しく、不安定な世の中を生きる来場者の皆さんに癒しを」という考えから、最終日にはプロの奏者に演奏していただきました。演奏やハンドパンの希少価値の高さから、足を止めていただき、具体的なお話しにつながったお客様もいました。
会期中、想像する来場者には届きませんでした。正直、もう少しお話できると予想していましたが、体感では少ないです。これから(会期終了後)案件に満たなかったお客様へ、アプローチをしていき、最終的な成果を見ていきたいと思っています。しかし、質の面では、数が少ない分深いお話ができました。関心の高いお客様もいらっしゃったので、そのような方に時間を割くことができました。
パッケージブースですと、地味というか、代わり映えしないため、他社との差別化が難しいのではないかと感じていました。せっかく出展するのであれば、オリジナリティをだして、目を引きたいと思っていました。私が来場者として展示会を見ているときから、感じていたことなので、今回は初めからオリジナルブースを検討していました。
一番は値段です。安く良いものを作ってくれそうという期待がありました。他の業者さんともお話をしたのですが、手を出せるような金額ではありませんでした。御社の提案を含め、チーム内で検討させていただき、価格を重視して選ばせていただきました。
1回目の打合せ時に、様々な事例写真などを見せていただきながら、説明をしていただきました。初めての展示会担当でしたが、わかりやすかったです。修正なども、臨機応変に対応していただき、とても助かりました。
今回、私自身初めての展示会ということもあり、どのようなブースになるか不安もありましたが、最初にいただいたイメージの通りに施工していただけていると感じました。
通路側の手前に展示台とパネルをセットで並べているところです。見せたいパネルが目立ち、立ち止まってくださる方も多く、声掛けがしやすかったです。今回パネルデザインも、御社にしていただき、気に入っています。
丁寧に対応頂きました。台の位置なども、搬入日に現地で調整をお願いしたのですが、しっかりご対応していただけて、心強かったです。
プランナーさんも施工の方も、アドバイスや提案が細やかで、丁寧に対応をしてくださるところが魅力だと感じました。今回は、いろいろとご協力頂き感謝しています。
フロネ様は、初めてのご依頼でした。早い段階でお問い合わせをいただき、スケジュール通りに調整してくださったのが印象的でした。弊社のブース装飾事例を気に入って下さり、そちらをベースに、小間位置を考慮し、フロネ様のカラーを打ち出せるようなブースデザインをご提案させていただきました。今回は、看板サインとパネルデザインも弊社にまとめてご依頼いただきましたので、まとまりのあるデザインを納品することができました。
会期中、接客にお忙しそうな場面もあるように見えましたが、目標の成果に満たない部分があったということで、力不足で申し訳ございません。次回は、アイキャッチやキャッチコピーパネルを増やすなど、さらにグレードアップしたご提案をさせていただけるよう努めてまいります。今回は、お忙しい中、インタビューにご協力くださりありがとうございました。