教育総合展 高機能素材【展示会見学レポート】
2021.07.05
先日、インテックス大阪で開催された、「第4回教育総合展(EDIX)関西」と「第9回 [関西] 高機能素材Week」を見学して参りました。会期最終日のお昼頃現場に着きました。コロナ禍での開催ですが、来場者は多く、両展示会とも賑わっていました。早速ですが、コロナ禍での開催状況や各展示会のブース装飾の特徴と、初めて会場に行き感じた事をお伝えします。
まずは、インテックス大阪会場入口に近い、4.5号館で開催された「第4回教育総合展(EDIX)関西」から見学を始めました。こちらは、教育系の展示会のためか、教室を連想するデザイン、学問や知識を表す落ち着いた寒色系、目に負担をかけない優しい色のブースが多い印象でした。また、ブース装飾で印象的だったのは、ITゾーンです。こちらは展示品がないため、木工造作や大きな出力をアイキャッチにしているブースが目立っていました。
次に外の通路から6号館で開催していた「第9回 [関西] 高機能素材Week」へ向かいました。こちらは会場に入ると、左右にA・Bホールと別れており、どちらから見学しようか迷いました。会場に入った瞬間、教育総合展よりも会場照明が暗く感じました。また男性の来場者が多いと思いました。会場内で見学をしていると、情報量が少ない洗練された格好いいブースがいくつか目に留まりました。通常の展示会よりも、会場照明がやや暗いため、ブースの明るさとの明暗差で、コントラストが高まり、普段の展示会よりもブースが際立って見えました。装飾だけではなく、会場空間も格好良さを演出していた気がします。
会場で賑わっていたのは、サステナブルマテリアルのエリアでした。持続可能は、ビジネスでも関心の高いキーワードです。こちらのエリアは、白・木目・緑を基調にしたブースが多く、ナチュラル、エコというイメージが連想できました。また、女性の私でも立ち寄りやすく感じました。
最後に、会場についてですが、1~6号館までの各展示ホールはビッグサイトに比べて広くありません。また、それぞれの展示ホールへの移動は外を通るのですが、隣接しているので、比較的周りやすく感じました。会場施設は、ロッカールーム、ベビールーム、コンビニがあり、レストランや出店、休憩スペースも充実していました。館内で利用できる「Osaka Free Wi-Fi」もありますので、出張や長時間の滞在でも安心できると感じました。