ケアフード横浜【展示会見学レポート】
2021.07.30
2021年7月中旬、横浜産貿ホールマリネリアにて開催された「第6回ケアフード横浜」と「第3回介護テクノロジー横浜」に行ってまいりました。この日は、梅雨の中休みで、会場へは電車で向かいました。今回の展示会も多くの来場者でにぎわっていました。コロナ禍での開催状況や、横浜産貿ホールの特徴などを4つの視点でまとめてみました。
①最寄り駅から会場までのルート
②会場について
③コロナ対策
④見学で感じたこと
■①最寄り駅から会場までのルート
みなとみらい線「日本大通り駅」が最寄り駅になります。改札が1箇所、出口は3箇所で、駅構内は案内板があるので、迷う事はありませんでした。会場の横浜産貿ホールに近い出口は、3番(情文センター口)で、改札を出て徒歩5分程度で到着しました。日本大通り駅は、会場から唯一の最寄り駅なので、多くの来場者がこの駅から会場に向かっていました。
■②会場について
横浜産貿ホールマリネリアは、一般社団法人横浜市工業会連合会が運営するコンベンションホールです。先述の日本大通り駅から向かうと、会場の裏口側から入るかたちになります。一方、会場の正面側から入る際は、表記が何も無いため、分かりづらいかもしれません。今回のCare TEX Oneは1階のフロアを貸切るような形で開催されており、出入口は1つしかありませんでした。また会場の躯体は約1m角でした。余談ですが、躯体とは、建物を支える柱のことです。展示会によっては、小間内に躯体が入ってしまう会場レイアウトがあります。躯体は、集客の足枷になりますので、小間が割り振られる際は、躯体有無の確認が必要です。
■③コロナ対策
会場の入口には検温と手指消毒が設置されていました。ビッグサイトや幕張メッセで開催される展示会同様に、スタッフの案内で、消毒と検温をする形式でした。飲食物を取り扱う展示会という事もあり、机にはアクリルパーテーションが設けられていました。セミナー会場のスペースはパイプ椅子が一定間隔で並べられており、人と身体的距離が確保されていました。会場が小規模のためか、商談スペースは共用でした。
■④見学で感じたこと
4度目の緊急事態宣言中ではありますが、会場は多くの来場者でにぎわっていました。試食を行っているブースもいくつかありました。各ブースでは、来場者にアルコール消毒の声掛けを行っており、感染予防対策への意識の高さが伝わってきました。
一方、装飾面ではお金を掛けた装飾ブースよりも、主催者の基礎壁を活かした簡易的なブースが多い印象を受けました。飲食物を取り扱う展示会では、試食やデモンストレーションで集客できることがあります。今回の展示会もこのアプロ―チで、集客を行っている企業ブースが多い、と感じた展示会でした。