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展示会見学レポート


【レポート】CONTENT TOKYO 2023

2024.02.05

昨年12月上旬、12月6日から8日までの3日間「第14回 コンテンツ東京」が開催されました。コンテンツ東京は、2011年に開催された第1回目より、例年、春~初夏頃に年1回の頻度で開催されていましたが、今回はじめて、そちらに加えて12月にも開催が発表されました。そのため、今後は半期ごとに年2回の開催がデフォルトになるようです。

コンテンツ制作、映像・CG制作・広告デザイン・ブランディング、権利、IT・最先端デジタルテクノロジーなど、幅広い分野の出展者が参加しているということもあり、毎回足を運ぶたびにかなりの賑わいを感じる展示会でしたので、年2回開催になるということで、さらに出展の間口が広がるのではないかと思います。

そんな訳で、今回のレポートでは、初回となる冬開催のコンテンツ東京について、会場内の雰囲気や様子、気になったブースなどについて、ご紹介していきたいと思います。

会場の雰囲気

まずビッグサイト東棟へ入って目についたのが、受付横に設置されている大型スクリーンとレセプションスペースのような空間でした。かなり大きな壁面に大型のスクリーンを設置し、展示会の特徴やPR動画を放映しており、主催者の第一回開催への力の入れ方がうかがえました。

会場内に入ってすぐの位置にも、木工壁面へ今回の展示会で開催されるセミナーのタイムテーブルや、展示会全体の会場案内図が設置されていました。

今回はRX JAPAN主催の展示会は、東2ホールのコンテンツ東京のみの開催となりましたが、次の2024年下半期コンテンツ東京については、NexTech Week秋 と同時期にて幕張開催となるようですので、来場者の幅も広がりそうですね。

そのほか、会場内でセミナースペース脇にて、主催者による無料のカフェスペースが設けられているのが目につきました。通常の展示会ですと、BIPスペースなどではドリンクサービスがあるかと思いますが、今回は来場者全員が利用できるスペースとなっており、多くの方が並んでドリンクを楽しんでいました。

ドリンクスペースの目の前にセミナーエリアが設けられており、着席エリアの後ろのほうにカウンターテーブルのエリアがあり、受け取ったコーヒーをそちらで飲みながらセミナーを聴講できるようになっていました。

より多くの方をセミナーエリアに誘導する方法として工夫を感じましたし、実際にそのようなかたちでセミナーを聞いて行かれるかたも多く見受けられました。この方法はブース出展の際にも取り入れられる工夫かと存じますので、活用できるのではないかと思います。

また、セミナースペース横にはカルプ文字なども設置され、スタイリッシュな空間が演出されていました。

気になったブース

今回のコンテンツ東京は、小物・プライズ品のOEMや、キャラクターを打ち出しているブースが目に留まりました。特にプライズ品を扱う出展者で、実際の筐体を持ち込んで展示している会社様などは、導入した際のイメージなども湧きやすく、筐体自体も目を引いていました。

また、キャラクターの着ぐるみを使って呼び込みを行っているブースも目につきました。既存のキャラだけでなく、展示会でキャラの認知度向上を図るブースもあり、着ぐるみの活用方法にも特色がみられました。

展示会によっては、会場内に着ぐるみ専用の着替えスペースが設けられておりますので、もし着ぐるみをお持ちでしたら、展示会でも活用して集客につなげる方法もございます。

展示ブースではありませんが、上半期展でも設置されているクリエイターEXPOも同時開催されておりました。個人のクリエイターの皆様も積極的に商談されており、こういった場が年2回開催されることにも意義を感じました。

展示会見学を終えて

コンテンツ東京は今後、年2回の開催となり、出展者としては検討する展示会の機会がひとつ増えるかたちとなりました。今後も同様に、開催される展示会の数の増減や、時期の変動など、様々な変化が起きる可能性があるかと思います。

弊社ではあらゆるジャンルの展示会で、ブースの施工をさせていただいており、変化する状況に対応すべく、アンテナを張り、多くのお客様からお話をお伺いし、学ばせていただいた実績を数多く保有しております。

展示会出展に関するお悩みは、ぜひ1・2KOMAへご相談ください。

ブース装飾プランナー

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Y.K