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展示会見学レポート


【レポート】iTT-国際ツーリズムトレードショー

2024.07.22

5月8日から3日間、東京ビッグサイトで開催された「iTT-国際ツーリズムトレードショー」の見学に行ってまいりました。iTT-国際ツーリズムトレードショーは「iWT[国際]ウェルネスツーリズムEXPO」「観光DX・マーケティングEXPO」で構成されています。

ウェルネスツーリズムEXPOは心と体を健康にする旅 “ウェルネスツーリズム” に関わる施設・アクティビティ・ヘルシー食・地域が一堂に出展する日本唯一の展示会です。

一方、観光DXは人手不足対策など観光課題の解決に焦点をあてており、観光事業者の課題を一挙に解決し、「稼ぐ観光」を実現する展示会と主催者はうたっています。また主催者が発表した国際ツーリズムトレードショーの来場者数は3日間合計で9,357名でした。2025年6月に次回開催も決定しています。

私は普段プランナーのサポートの仕事をしているため、1人で展示会の見学へ行くのは今回が初めてでした。そのため今回のレポートでは、普段、現場に足を運ぶ機会の少ない来場者目線で3つの項目をお伝えしていきます。

①会場の雰囲気
②集客していたブース
③気になったブース

会場の雰囲気

・会場までの動線
来場者としては、会場の動線がわかりやすいかどうかは気になるところです。写真にもあるように、展示会ごとに大きくわかりやすい看板が設置されており、迷うことなくどちらの方向に進めばよいかが一目瞭然でした。また、入口まで各展示会のイメージカラーのカーペットが敷かれていたり、各所に大きいマップが設置されているので、とてもわかりやすく、迷うことはありませんでした。

・ブース装飾の特徴
会場内に入り、メインの通りを歩いてみると目に入ってきたのは木工で作られた特徴的なブースでした。木工ブースはお好みの形にすることができるため、隣接ブースとの差がつけられて、それだけで目立ったり、人の目をひくと思いました。

集客していたブース

体験やセミナーは人がたくさん集まっていました。「マッサージ」「VR」「オリジナルラベル缶作り」などの体験は人が興味を抱きやすく、常に賑わっていた印象です。マッサージやVRなどは実演が始まるとさらに人が集まっていました。また、出展社様の人員を多く配置することで賑わっているように見える効果もある、と思いました。

気になったブース

・写真を全面に使用しているブース
実際の場所や風景の写真をブース全面に大きく使用することで、どこの国や場所のブースなのか、すぐにわかりました。その他にも国旗やその国ならではの置物、植物などを設置することで世界観が伝わります

・衣装やノベルティ
おそろいの浴衣や法被、ジャンバーなどを着てノベルティを配布している出展社様を多く見かけました。ノベルティに釣られてつい足を止めてしまう、ということがありそうです。

見学を終えて

「特徴があるブース」や「わかりやすいキャッチコピーを掲げているブース」が目に留まる。見学を終えて率直に思いました。会場は多くの来場者と出展社で賑わっていますので、似たり寄ったりのブースでは目立たず印象に残りません。また、キャッチコピーが無いと何をしているブースなのか分かりにくいと思いました。

出展社様も会場まで足を運ぶと「展示会やブース装飾の特徴」「どんなブースが集客しているか」「どんな人が来場しているのか」などを実際に確かめられると思います。遠方の方や見学時間がないという方は、1・2KOMAに掲載している展示会レポートやブログをご参考にしていただければ幸いです。ブース装飾や集客に関するお悩みは私たち1・2KOMAへお気軽にお問い合わせください。
 

ブース装飾プランナーサポートH.M