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展示会見学レポート


【レポート】AI博覧会 Summer 2024

2024.10.15

8月29日から2日間、ベルサール渋谷ファーストで開催された「AI博覧会 Summer 2024」を見学してきました。今回で2回目の開催になる本展は、AIに特化したイベントで、100社・150製品が出展されました。前回の「AI博覧会 Spring 2024」から2倍の規模に拡大しています。

前回はパッケージブースのみでしたが、今回からブースの装飾が可能になりました。それに伴い、私たちも初めてブースの施工をさせていただきました。今回のレポートは他の展示会場との違いなどを含め、4つの視点でまとめてみました。

① 会場周辺駅から会場までのルートについて
② 会場について
③ ブースの装飾について
④ 私が感じたこと

会場周辺駅から会場までのルートについて

会場の最寄り駅は渋谷駅になります。ハチ公前からスタートし、交番の横にある線路下を通り抜けると、ヒカリエが見えてきます。その先に歩道橋があるので階段を上ると、すぐに会場が入った地上120mの高層ビルが見えてきます。

歩道橋を降りた後は道路に沿って歩くと、会場のエントランスに到着します。道順はとても簡単で駅から会場までは徒歩で約10分ほどでした。

ベルサール渋谷には「ベルサール渋谷ガーデン」という別のイベント会場があります。道玄坂方面にあるため、今回の会場とは反対方向に位置しています。会場に向かう際はご注意ください。

JR渋谷駅からの道順

会場について

今回の会場は2階のイベントホールです。ホール全体で1240㎡あり、HALL A-1とHALL A-2、HALL Bの3つに分かれています。HALL A-1はセミナー会場で、残りを展示会場として使用していました。

別のイベントで使用していましたが、地下1階にも1352㎡のイベント会場があります。防音性を確保した音楽イベントに適している会場です。

2階の会場内は、壁や床はブラックやブラウン系、オフホワイトが使われていて、ビッグサイトなどの無骨なイメージの会場とは異なり、落ち着いた雰囲気でした。床面はカーペットが敷かれています。

コンクリートに比べると立っていても疲れにくく、出展社にとっては少し、うれしいポイントかもしれません。会場内の高さはビルということもあり、ビッグサイトなどの大規模展示場に比べる圧迫感がありました。

ブース装飾について

本展は、3月に開催されたSpringに続いて2回目の開催です。会場が御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターから渋谷に変わりました。前回はブースの装飾が不可でパッケージブースのみでしたが、会場の変更に合わせて、今回からブースの装飾が可能になりました。

とはいえ、出展社でブースの装飾をしていたのは4社で、うち2社は私たちが装飾をさせていただきました。装飾規定や施工スケジュール、初めての装飾ということで、シンプルな装飾でした。その中で1社だけ、木工で施工している出展社がいました。

会場にはもともとカーペットが敷かれているため、カーペットの施工は有りませんでした。電気の工事は出展料に含まれており、1社500Wまで、2口コンセントが1つ付属しています。照明を設置しているブースはありませんでした。事務局でワット数やコンセントの増設は対応しておらず、延長コードなどが必要になります。

私が感じたこと

AI博覧会は、AIに特化した最旬の展示会ということもあり、どこのブースもにぎわっていました。話を聞く人で通路が通れない場所もあり、来場者の熱量を感じました。また、セミナーは順番待ちの列ができており、すべてのセミナーで満席でした。

大規模の展示会と比べると、来場者数は少なく、規模も小さいですが、専門性と熱量が高いところが、本展の魅力の1つだと感じました。

一方で、ブースの装飾は今回から可能になりましたので、装飾している企業は少なかったです。しかし、今後はパッケージブースに埋もれないブース装飾に費用を掛ける出展企業が増えてくるのではないかと思います。

今回、私たちは初めてベルサール渋谷ファーストで開催された展示会の施工に入りました。事前の確認が多く、当日はイレギュラーもありましたが、無事に展示会を終えることができました。

ブース装飾プランナー

ブース装飾プランナー
S.I