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展示会見学レポート


【レポート】コールセンター/CRMデモ&コンファレンス

2025.01.27

昨年11月21日・22日の2日間、池袋のサンシャインシティ・文化会館ビルで開催された「コールセンター/CRMデモ&コンファレンス2024 in 東京」へ見学に行ってまいりました。

「コールセンター/CRMデモ&コンファレンス」は国内唯一にして最大のコンタクトセンター/カスタマーサポート業界の展示会です。今回で第25回。AI、チャットボット、RPAなど注目技術を活用した最新ソリューションの展示、センター運用事例、有識者によるセミナー、パネルディスカッション、研修講座など、多数のプログラムで構成され、多くの来場者で賑わっていました。

会場が池袋サンシャインシティ文化会館ビルですので都内からのアクセスも良く、また展示ホールが2F~4Fの会場に分かれているため、動線も独特です。
今回は以下3点にまとめてレポートさせていただきたいと思います。

①会場について
②ブース装飾の特徴
③気になったブース

会場について

会場の文化会館ビルは、サンシャインシティを構成する5つのビルのうち、入り口からみて最奥にある建物になります。池袋駅からのアクセスもよいですが、距離としては東池袋駅からのほうが近いかたちです。こちらから行けば屋根伝いに行けますので、雨の日などは東池袋から行くのがおすすめです。

サンシャインシティ内を案内板に従って進み、文化会館ビルの入り口からエスカレーターを上がると展示ホールDに出ます。今展示会では、各ホールの入り口で毎回受付をするかたちになっていたため、階を移動するごとに入場者証のバーコードを提示するオペレーションでした。

各階のホールから別の階のホールまで、動線はかなりわかりやすく表示されていました。

エスカレーターも出展者の広告でラッピングされており、3つのホールすべての入り口に受付が設置されていました。

ブース装飾の特徴

やはり特筆すべきはセミナーを行うブースの多さでしょうか。複数小間を抑えている出展者のブースでは、かなりの割合でセミナーが行われていました。今展示会では、マイクやスピーカーの手配先が事務局の提携業者へ統一されているのも大きな特徴です。それだけ多くの出展者がマイク・スピーカーを使用するということでしょう。

合わせて、ほぼすべてのブースでデモ機が配置されているのも特徴かと思います。それも、1台・2台といった単位ではありません。広いブースになれば10台程度配置しているところも見受けられました。

本展示会の2つ目の特徴として、通路の確保を行うため、デモ機を置く展示台については通路からセットバックが必要、という装飾規定があります。確かに、時間によっては通路に人が溢れ、通行も困難なタイミングがありました。ブース装飾を行う際には注意が必要な事項となっています。

気になったブース

本展示会では、会場の都合上、ブースの高さ制限が最大2.4mまでとなっており、通常ビッグサイトで行われる展示会に比べると、装飾の幅が制限される形になっています。そのため、高さ2.4m以内でどのように目を引くブースを作るかという点に創意工夫が求められます。ブースの形状をユニークにして目を引く、目線の高さで大判印刷を行うなど、出展者の目を引くブースが印象的でした。

展示会見学を終えて

コンタクトセンター/カスタマーサポート業界の最大の展示会ということで、毎年かなり混雑している印象を受けていましたが、改めて振り返ると、通路ですれ違うのも困難であったり、ブース内のデモ台やセミナーの席が埋まっていたりと、盛況ぶりを再確認することができました。

こちらの展示会では、他の展示会とは異なる規定がいくつかありましたが、その理由も会場へ足を運ぶと納得の内容でした。ビッグサイトや幕張メッセ以外の会場ですと、その場所ならではの制限が発生する場合もありますが、それを守ったうえで、その中でも目を引くような工夫を行う必要があるかと思います。

1・2KOMAには、数多くの様々な会場での装飾実績がございます。展示会ブース装飾についてのお悩みは、ぜひ1・2KOMAへご相談ください。

ブース装飾プランナー

ブース装飾プランナー
Y.K