「丸みのある柔らかい雰囲気+八百屋のような雑多な要素を取り入れたい」というご要望でした。丸みというご要望については一番目立つ天井看板で演出し、八百屋の雰囲気は壁面を茶色に仕上げることで表現致しました。柔らかい雰囲気と雑多な印象という異なる要素を両立してブース装飾に取り入れることは難しく感じましたが、お客様のご要望を整理させて頂き、視点を変えることで、ご納得頂けるブース装飾が完成致しました。

また、ブース内に入りやすい空間を演出して欲しいとのご要望もございましたので、展示台を左右に寄せ、通路側の開口部を広くとりました。そのため、奥に設置したモニターの映像も通路側から見やすくなり、ブース内の展示品も多くの人に見てもらえるような空間を作ることが出来ました。展示会は初出展とのことでしたので上手く集客に繋がるよう、装飾面でどれだけサポートできるのか、最善を尽くしました。

その結果、会期終了後から「お客様対応に追われて忙しい日々を送っており、非常に満足している」とご連絡を頂くことが出来ました。