POINT07反省
終了後は「なぜ人が来たのか/来なかったのか」を徹底的に分析し、 次の出展につなげる。
もし成功したとしても「偶然」や「来場者がもともと多かったから」と 片付けてしまわないほうがよい。
展示会に出展して、「まあまあよかった」「思ったより名刺交換できなかったので次は頑張ろう」では反省にはなりません。うまくいった理由、うまくいかなかった理由が分からなければ、たまたまの要素になってしまうからです。
ここで一番重要なことは、「なぜ集客できたのか?」「なぜ、集客できなかったのか?」という正しい理由を知るための検証です。検証事項の例としては、下記などが考えられますが、来場者の視点で物事を検証していくと、集客に繋がる結果を導くことができると思います。
- 「ブースの位置はよかったのか?」
- 「他社ブースには来場者がたくさんいるのに、なぜうちのブースには人が立ち寄らないのか?」
- 「来場者は自社ブースの何に興味を示したのか?」
- 「接客時に分かり易い商品説明やコミュニケーションはとれたのか?」
- 「来場者はどの方向から歩いてきたのか?」
- 「名刺交換数が、なぜ達成できなかったのか?」
次回の展示会出展に反省点を、活かすことで、出展成功の確率を高めていくことができます。
ここをチェックCheck Points
- なんとなくで曖昧な反省会ではやる意味がない!
- なぜを繰り返し正しい分析結果を導き出す!
- 分析結果を次回の展示会に活かし、出展成功の確率を上げる!